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環境への取り組み
弊社は,企業活動における環境負荷を少しでも軽減するため,以下のような取り組みを進めています。
使用電力の全量を風力・バイオマスに転換
2003年度から,弊社の使用電力の全量を風力発電・バイオマス発電による電力に転換しています。
使用電力のすべてを風力でまかなうプロバイダ・データセンタは,国内で初めてではないかと思われます。
詳細はこちらをご覧ください。
印刷用紙,印刷用インキなどにおける環境負荷の軽減
弊社の印刷サービスにおいては,一部を除いて在庫紙(常備紙)はすべて再生紙または非木材紙を採用しています。
本文用紙は新聞古紙100%が主体ですし,表紙などに用いる特殊紙についても,なるべく古紙や非木材繊維の配合率が
高く,かつ厚さ,色,紙質などの点でもお客さまのニーズにお応えできるような取り揃えを進めています。
印刷用インキにおいても,オフセット用インキのほとんどすべて,ならびに孔版用インキの一部において,大豆油
インキを採用しています。
大豆油インキとは,従来の溶剤成分の一部を植物性油脂に置き換えたインキで,大気汚染を若干でも軽減できると
ともに,溶剤臭の低減などによる作業環境の改善などにも役立っています。(溶剤のにおいが強くないので,印刷物の
価値向上にもつながると思われます。)
特に,オフセット印刷の黒インキについては,「大豆油使用」に加え,有機溶剤をすべて植物油に置換した
「100%植物性インキ」を主に採用しています。
また,無線綴じ製本に使う「ホットメルト」という種類のボンドについても,リサイクル工場で溶融させたときに
取り除きやすく,再生紙の品質を低下させない配慮をした製品を採用しています。
その他,印刷機の洗浄液に植物性洗浄液を試験的に採用してみるなど,結果はともかくさまざまな取り組みを
「とりあえず,できるところから」実施しています。
グリーン購入の実践
弊社で事務用に使用する用紙を原則としてすべて新聞古紙100%再生紙とするなど,備品や消耗品を購入する際は
できるだけグリーン購入を実施するよう心がけています。